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・収納に困っている
・空間を広くしたい
・収納例を見てみたい
・古い物件に引っ越す予定
・古い家をきれいに見せたい
上記のように悩んでいる方に向けて本記事を書かせていただきました。
ぜひご覧ください。
部屋全体について書いた記事はこちら↓
・ふすまを外した押し入れ収納の実例を紹介
・おまけ|家賃削減は有効的な固定費削減の一つ
古い家でも工夫をしてきれいに!ふすまを外した押し入れ収納の実例を紹介





古い家をきれいに、さらには広く見せたいな。
築が古い家でもいろんな工夫をすればきれいに見せることができます。
今回ご紹介するのは我が家の押し入れですが、ふすまを外すことできれいに、さらには広く見せることができるようになりました。
具体的行ったのは以下の2つです。
- ふすまを外して空間を広げた
- 押し入れの収納を見せるために6つのことを行った
個人的な趣味の世界も入っていますが、少しでも参考になればと思い本記事を書かせていただきました。
それでは順番に説明していきますね。
ふすまを外して空間を広げた


写真は我が家の6畳の部屋です。
押し入れのサイズはこちら。
場所 | 高さ | 幅 | 奥行き |
---|---|---|---|
天袋 | 46cm | 172cm | 78cm |
上段 | 102cm | 172cm | 78cm |
下段 | 72cm | 172cm | 78cm |
築が古い賃貸なので収納スペースはクローゼットでは無く押し入れ。
これはこれで和室の趣があって良いのですが、
「扉の開け閉めがめんどくさい」「なんか狭く感じる」
のように感じていたんですよね。
もともと6畳の部屋なのでしょうがないと言えばそれまでですが、空間をもっと有効活用できないかなと考えてみました。
そこで


思い切って襖を外してみました。
写真だと少しわかり辛いかもしれませんが圧迫感がなくなり、空間が広く感じます。
押し入れのサイズが畳二畳分なので、その分の奥行きが出て空間が広くなりました。



体感だと6畳とは思えないくらい広く感じます。
しかし、広くなったのは良いけど今度は収納が丸見えで気になるんですよね。
そのため、収納を試行錯誤しながらいろいろいじってみました。
・洋服の収納が気になる方はこちらを参考に↓
・使用している照明も紹介しています。↓
押入れ収納を見せるために6つのことを行った


いざふすまを外してみると、取り出しが便利になり、さらに空間は広く感じるのですが、
普段使用している物が丸見えになってしまうのが気になるんですよね。



生活感が丸出しになるのは嫌ですね。
というわけで、押入れ収納を見せても大丈夫な見た目にするため、以下の6つのことを行いました。
- 無印のポリプロピレンケースの目隠しシート
- IKEAのスクップに布団をしまう
- 色の統一をする
- 上段は何も置かず奥行きを
- 襖はしまう場所がない為立てかけた
- ものをできるだけ減らし、必要なものだけを持つ
それぞれ順番に説明していこうと思います。
無印のポリプロピレンケースの目隠しシート
無印良品の衣装ケースで収納をしているのですが、普通に使用すると生活感が出てしまうんですよね。
以前はこんな感じでした。


襖を外す前までは気にならなったのですが、いざ外してみると常に収納が見える状態になり、中身のごちゃごちゃが気になるようになってしまいました。
そこで、無印良品で扱っている別売りの目隠しシートを使用。
すると


こんな感じで中身が全く見えなくなり、見た目がスッキリしましたね。
タンスを購入しようとすると結構な値段になりますが、無印良品のポリプロピレンケースは価格も安く、タンスにはないシンプルな雰囲気があるので使いやすいです。



汎用性も高いのでお気に入りです。
参考程度に使用しているポロプロピレンケースを紹介しておきます。
■無印ポリプロピレン衣装ケース(上段)
>>PP衣装ケース引出式・小
■無印ポリプロピレンケース(下段)
>>PP衣装ケース引出式・大
押し入れはクローゼットと比べて奥行きがあります。
そのため、無印良品が扱っているポリプロピレンケースの中でも一番奥行きがある「ポリプロピレン衣装ケース」を使っています。



クローゼットと押し入れでは奥行きが異なることが多いので気をつけて下さいね。
IKEAのスクッブに布団をしまう
布団を使用されている方は、毎日畳まないといけないですよね。
敷布団は敷パットのようなタイプでしたら綺麗に収まりますが、掛け布団はボリュームがあるのでごわごわ、汚く見えてしまいます。
そこでIKEAのスクッブを使用して布団を納めました。
使い方はこんな感じ


このケースに布団を入れます。


中身はこんな感じ。
通気ができるように四隅がメッシュになってます。



キレイに収めることで見た目がスッキリします。
見た目のスッキリに加えて、作りもしっかりしているので大活躍。


色の統一をする
襖を外して収納が見える状態にすると、押し入れの主張が強くなるため、見た目がゴチャゴチャしてしまいがちです。
そのため我が家では”色の統一”を意識するようにしました。
我が家の場合だと、白やベージュ系の色のものをメインに集めています。
これらの色は畳の部屋と相性は良く、温かみのある雰囲気になっているかなと感じます。



人それぞれの好みになりますが、参考になれば幸いです。
天袋は何も置かず奥行きを
天袋(押し入れの上段のこと)のふすまも外しましたが、ここはあえて何も置いてません。
何も置かない事によって奥行きが出て、部屋を広く感じることができるからです。



空間は空いていると有効活用しようと思いがちですが、余白を持たせることも使い方の一つだと感じます。
ふすまはしまう場所がないため立てかけた
当初は押し入れの上段にしまう予定だったのですが、残念ながら入らなかったんですよね。
そのため置く場所がなくなり、中に立てかけることに。
そして、倒れてくると危ないのでブックスタンドで固定をしています。
※安全面では少し不安があり、オススメの方法ではありませんのでご注意ください。


ものをできるだけ減らし、必要なものだけを持つ
ここまで物をコンパクトにまとめられたのは、私たち夫婦が
「ものをできるだけ減らし、必要なものだけを持つ」
ということを意識して行なってきたからです。
我が家は夫婦二人暮らしですが、生活収納は今回ご紹介した押し入れのみです。(あとはキッチン周り)
また、ものが少ないことで掃除自体も簡単になり、「クローゼットの奥が埃まみれ…」のようなことを気にしなくて良くなったのもプラスポイントです。
ものを減らすと部屋がスッキリするだけでなく、思考の無駄がなくなるなど、さまざまな良い効果も感じることができています。
私たちが体感した断捨離の方法をまとめた記事も書いていますので、
「物が多くて困っている」という方は参考にしてみてください。↓
おまけ|家賃削減は有効的な固定費削減の一つ


古い物件に引越しをしたひとつの理由が「固定費を削減したい」でした。
家賃は毎月の費用の中で大きな支出の一つですよね。
たとえば”月に1万貯金したい”と考えた時に、買いたい物を我慢するのはなかなか大変です。
さらには「誘惑に負けて使っちゃった」なんて経験した方もたくさんいるはず。
しかし、固定費は一度見直せば効果がずっと持続します。
つまり、家賃を下げることは毎月の固定費の削減につながるため、これからの出費をずっと減らしていけるのです。
そのため、引越しは簡単なことではありませんが、思い切って行動するのはアリだと感じますね。
我が家はものを減らすだけでなく、固定費削減のためにも様々な工夫をしていますので、参考にしてみてください。
■コスパ重視のもの選び
>>一生使えるので今後の購入の必要なし|リバーライトの鉄フライパン
まとめ:古い家も工夫をすればきれいに見せることが出来ます
- 押し入れ収納
- 物減らす
- 家賃を減らす
上記のお話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
今は必要最低限の物で生活できていますが、もともとは夫婦二人とも何でも買ってしまう性格でした。
しかし物を減らした事でものに対する価値観が大きく変わり、いろんな幸せや喜びを感じることができるようになりました。
また、最初は古い物件へ引越しをすることに少し抵抗がありましたが、実際に住んでみて和室はすごく良いなと感じています。
今回は「押し入れ収納をふすまを外して広い空間にする」といったことを書きましたが、
その他の場所でも工夫をすればきれいに見せることが出来ます。
「住めば都」ではなく「住んで都へ」ですね。(勝手に作りました)
最近、畳のある古い物件はリノベーションされてしまう事が多くなってますが、
畳のある和室や昔ながらの賃貸がなくならないで欲しいと思う今日この頃です。
最後まで見ていただきありがとうございました。
それではまた。
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