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「2人暮らしにダイニングテーブルが必要か悩んでいる」
「モノの少ないミニマリスト生活にダイニングテーブルは必要?」
「ダイニングテーブルなし生活を始めようか悩んでいる」
このように悩んでいる方に向けて書きました。
- ダイニングテーブルなし生活が合わず、買い替えたミニマリスト(筆者)の体験談
- その経験をもとに「2人暮らしにダイニングテーブルが必要」と考えた理由
■筆者について
1LDKの部屋で夫婦2人暮らしをしているエリ夫(@erishusband)です。
ダイニングテーブルを一度手放し、ローテーブルで生活しましたが、自分たちに合わず…。現在は形の違うダイニングテーブル(丸テーブル)で暮らしています。
ダイニングテーブルはなくても平気なのか、それとも必要なのか、と悩みますよね。
大きいアイテムのため、手放す、買う、どちらにしても勇気がいります。できるだけ後悔はしたくないもの。
本記事は、そんなあなたに向けて書きました。
結論、ダイニングテーブルが必要かどうかは、「ローテーブルの床生活が合っているか」で判断すべきです。
記事内で詳しく書いていきますので、参考にしてくださいね。
それではどうぞ!
ミニマリスト2人暮らし、ダイニングテーブルが必要な理由
結論、私たちのミニマリスト2人暮らし生活ではダイニングテーブルが必要でした。
なぜなら、ローテーブル(こたつ)を使った床生活が、自身のライフスタイルに合わなかったからです。
まずは、ダイニングテーブルなし生活のメリット・デメリットをさっと説明します。
その後にダイニングテーブルが必要だと判断した理由を書いていきますね。
ダイニングテーブルなし生活の「メリット」
- 部屋が広く使える
- 掃除がラク
- 自由にリラックスして座れる
- 引越しの負担が軽くなる
ダイニングテーブルがないと部屋が広く使えて、掃除もラクになります。
椅子がない分、ラフな格好でリラックスして座れますね。
また、大きいアイテムが一つ減るため、引越しの負担が軽くなります。
特に、少ないもので暮らすミニマリストにとっては、メリットが大きく感じられるかもしれないですね。
実際のローテーブル生活(床生活)についての詳細はこちらで書いています。↓
ダイニングテーブルなし生活の「デメリット」
- 椅子に座れない
- 長時間の作業は向いていない
- 腰を痛める場合も
- 正座やあぐらが苦手な人、体が硬い人には辛いかも
- だらけて座ってしまう
椅子より、床の方が座りづらいと感じませんか?(個人差はありますが)
なぜなら、背もたれがないと、自身の筋力で背筋を伸ばす必要があるからです。
床座は長時間の作業に向いていないと言われており、人によっては腰を痛めてしまう可能性も。
「一般社団法人 日本人間工学会」のHPでも以下のことが書かれています。
床に座る姿勢は、画面を覗き込むような猫背になりがちです。頸や腰への負担が大きく痛める恐れがあり
引用:在宅ワーク/在宅学習実施時のF &Q:(一社)日本人間工学会 ワーク・アーゴノミクス研究部会
ます。
座卓を使ってのパソコン作業はお勧めできません。(以下省略)
ダイニングテーブルなしの床生活は体が硬い人、正座やあぐらが苦手な人にとっては辛いかもしれません。
すぐ横になれるため、だらけて座ってしまうこともありますね。
必要と判断し、ダイニングテーブルに買い替えた理由
- 在宅ワークが捗らない
- 長時間座っていられない
- 腰が痛くなった
ダイニングテーブルに買い換えたのは、テーブルに座る時間を、ストレスのない快適な時間にしたいと考えたからです。
というのも、ローテーブルでの床生活は、在宅ワークがはかどらず、苦痛を感じていたんですよね。
あぐらや正座をすると、足が痺れたり、膝が痛くなることがありました。
その影響で姿勢を変えることが多く、集中が途切れがちに…。腰の痛みを感じるようにもなりました。
そこで、快適に作業ができる椅子付きのテーブル(ダイニングテーブル)が必要と考え、書い替えたのです。
【結論】ダイニングテーブルの要不要は「ローテーブルの床生活が合っているか」で判断
以下は、私がローテーブルを購入する際に抜け落ちていた判断材料です。
- 床生活が平気か
- 床に座る習慣はこれまであったか
- 長時間座ることはないか
ローテーブルは「床生活が暮らしに合っているか」がとても大事なポイント。
床生活が平気であれば問題ないですが、これまで床に座る習慣がなかった方は要注意。
日常生活でローテーブルに座る時間が長いと、在宅ワークや身体に支障が出る可能性もあります。
つまり、部屋の広さだけを追求して「ダイニングテーブルはいらない」と判断してしまうのは危険、ということです。
- ローテーブルにしたい⇨床生活は問題ない?
- 部屋を広くしたい⇨小さいダイニングテーブルではだめ?
私はダイニングテーブルを手放しましたが、床生活が合わず、サイズダウンしたダイニングテーブル(丸テーブル)に買い替えました。(サイズについては次項で説明します)
すると、悩んでいた部屋の圧迫感もなくなり、腰の痛みや在宅ワークのストレスも解消されたんですよね。
テーブルのサイズと使い方が自分たちの暮らしにマッチすると、「こんなに部屋の居心地が良くなるんだ」と驚きでした。
2人暮らしでダイニングテーブルの要不要を判断する際には、まず「ローテーブルの床生活が合うか」をよ〜く!考えてみましょう。
2人暮らしのダイニングテーブルサイズ「何人用・どの大きさがいいの?」
【前提】テーブルサイズの基本
1人当たりのスペースは「幅60cm×奥行40cm」が理想とされています。面積で表すと「2,400㎠」。
人数×1人当たりのスペースで、理想のテーブルサイズが計算できます。(あくまで参考値)
- 1人「2,400㎠」
- 2人「4,800㎠」
- 3人「7,200㎠」
- 4人「9,600㎠」
テーブル利用で不便に感じる原因は複数ありますが、その中でも「サイズが適切か」は重要な要素。
ダイニングテーブルは、この「テーブルサイズの基本」を踏まえて選ぶことが大切だと言われています。
(カリモク家具:初めての家具選びダイニングテーブル編を参考)
2人でしか使わない場合
形 | 正方形 | 丸 |
サイズ(cm) | 80×80 | 直径80~100 |
2人でしか使わないのであれば、ダイニングテーブルの形は上表の形、サイズがおすすめです。
これ以上(もしくは長方形)は、2人で使うにはゆとりのある大きさ。(次項で説明します)
丸テーブルは「直径80cm〜90cm」がややコンパクト、「直径90〜100cm」は、ちょうど良い〜ゆとりがあるサイズです。
我が家で使っている、オーダーメイドした直径96cmの丸テーブルは2人暮らしにちょうど良い、絶妙なサイズ感でした。
レビュー記事を書いていますので、参考になれば幸いです。
■参考記事|オーダーメイド丸テーブルのレビュー
来客頻度が多い、ゆとりを持ちたい場合(4人以上〜サイズ)
形 | 正方形 | 長方形 | 丸 |
サイズ(cm) | 100×100 110×110 | 120×80 130×80 | 直径110 直径120 |
二人でゆとりを持って使いたい方は、上表のサイズを参考にして下さい。
4人で必要なスペース(9,600㎠以上)があれば、2人で使うには余裕のあるサイズと言えるでしょう。
参考に、筆者が使っていたダイニングテーブルのサイズは「130cm×80cm」でした。
大人4人が座っても余裕があるサイズでしたよ。
来客が多く、テーブルサイズに余裕を持ちたい方におすすめのサイズです。
以上が、「2人暮らしのダイニングテーブルサイズ」でした。
2人暮らしでダイニングテーブルを買う際の大きな分かれ道は「2人で使うか、余裕のある大きめのサイズにするか」だと感じています。
これは素材や形よりも、一番最初に考えるべき大事な要素。
部屋のサイズを測る、お店で試座するなど、自身で確かめてみてくださいね。
主要3種類のテーブルの比較「ダイニング」「ロー」「丸」
参考に、私が使った主要3種のテーブルの比較をしてみました。
- ダイニングテーブルはどっしりとした安定感。
- ローテーブルは空間が広く。
- 丸テーブルは柔らかい雰囲気。
それぞれ特徴がありますね。
ダイニング | ロー(座卓) | 丸 | |
制作会社 | KEYUCA | 光製作所 | Handley |
形 | 長方形 | 長方形 | 円 |
サイズ(cm) | 幅130×奥行80 | 幅120×奥行60 | 直径96 |
天板の面積(㎠) | 10,400 | 7,200 | 約7,000 |
高さ(cm) | 70 | 46 | 74 |
椅子の数 | 3 | – | 2 |
空間の広さ(順位) | 3 | 1 | 2 |
- 夫⇨身長170cm 標準体重
- 妻⇨身長156cm 標準体重
以下、主要3種テーブルを実際に使って感じた「メリット・デメリット」です。
種類 | メリット | デメリット |
ダイニング | ◯机が広い ◯ゆったり座れる ◯来客時に対応しやすい ◯壁につけることができる | ×部屋とのバランスが大事 ×掃除がしづらい ×椅子と組み合わせで悩む | ×引越しが大変
ロー | ◯移動しやすい ◯部屋がスッキリ見える ◯空間を広く使える ◯和室と相性が抜群 ◯リラックスして座れる | ×腰を痛める(かも) ×作業に集中しずらい ×横並びで座ると窮屈 | ×長時間の作業には不向き
丸 | ◯ 部屋が柔らかい雰囲気に ◯ どこからでも座れる ◯ コミュニケーションが増える ◯ インテリアとして優秀 | ×人数が多いと使いづらい ×テレビが見えにくい ×壁につけることができない ×空間が必要 |
それぞれ、詳しくは以下でまとめていますので参考にしてみてください。
「決められない」「初期費用削減」は、家具のレンタルがおすすめ
「テーブルは高いから買うのに躊躇する」
「新生活の初期費用を抑えたい」
「大きいアイテムだから失敗するのが怖い。」
上記のように悩む方は「家具のレンタル」を試すのも一つの方法です。
- どんなテーブルが家の雰囲気に合うか
- 2人暮らしのテーブルサイズの目安
- 買うのは抵抗があるからレンタルで試してから決める
とりあえず試して合わなかったら返品ができるため、失敗のリスクを最小限に抑えることができます。
納得のいく家具選びがしたい、家具を選ぶ自信がない、そんな方に便利なサービスですね。
以下は、短期レンタルに特化したレンタルサイト。気に入ったら購入もできますよ。
日本最大級!家具・家電をお得にレンタル・サブスクするなら【airRoom】\ 月額550円から気軽に使える/
まとめ
以上が『ミニマリスト2人暮らしにダイニングテーブルは必要!失敗経験から考える』でした。
2人暮らしにダイニングテーブルが必要かどうかは、「床生活が自分たちに合っているか」で判断しましょう。
2人のどちらか一方でも合っていなければ、生活に支障が出る可能性があるため、よく話し合ってくださいね。
そして、ダイニングテーブルを買うと判断した場合、サイズ選び、形は超重要です。
形 | 長方形 | 正方形 | 丸 |
2人用サイズ(cm) | – | 80×80 | 直径80~100 |
4人以上〜サイズ(cm) | 120×80 130×80 | 100×100 110×110 | 直径110 直径120 |
また、テーブルの種類によってそれぞれメリット・デメリットがあるため、一通り把握しておきましょう。
種類 | メリット | デメリット |
ダイニング | ◯机が広い ◯ゆったり座れる ◯来客時に対応しやすい ◯壁につけることができる | ×部屋とのバランスが大事 ×掃除がしづらい ×椅子と組み合わせで悩む | ×引越しが大変
ロー | ◯移動しやすい ◯部屋がスッキリ見える ◯空間を広く使える ◯和室と相性が抜群 ◯リラックスして座れる | ×腰を痛める(かも) ×作業に集中しずらい ×横並びで座ると窮屈 | ×長時間の作業には不向き
丸 | ◯ 部屋が柔らかい雰囲気に ◯ どこからでも座れる ◯ コミュニケーションが増える ◯ インテリアとして優秀 | ×人数が多いと使いづらい ×テレビが見えにくい ×壁につけることができない ×空間が必要 |
「テーブルの失敗が怖い」、「初期費用を最小限にしたい」、そんな場合はレンタルサービスという手もあります。
日本最大級!家具・家電をお得にレンタル・サブスクするなら【airRoom】本記事を参考に2人暮らしのライフスタイルに合ったテーブルを選んでくださいね。
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