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「ミニマリストってデメリットあるの?」
「ミニマリストのデメリットが知りたい」
こんな悩みを解決します。
・ミニマリストのデメリット
・それでも続けている理由
■筆者について
1LDKの賃貸で夫婦二人暮らし。ミニマリスト生活をしているエリ夫(@erishusband)です。
ミニマリストという言葉が聞き馴染みのある言葉になってきましたね。
私は「不要なものを減らし、自分たちに本当に必要なものだけで暮らす」というミニマリストの生活を3、4年前から行ってきました。
しかし、今や「ミニマリスト」に対しては良い、悪いイメージ、賛否両論あると感じています。
「見た目はスッキリしてるけど、実際はものが少なすぎて困るんじゃないの?」のような疑問もありそうですね。
私自身、ミニマリストになって良かったと感じていますが、「デメリット」も体験してきました。
そこで今回は、実際に私たち夫婦が「ミニマリストになって感じたデメリット」を紹介していきます。
どんな暮らしをするのかは人それぞれ。
デメリットを知った上で「ミニマリストも悪くないな」と思えたのなら、モノを減らしてるのも良いかも知れません。
メリットについてまとめた記事はこちらで書いています。↓
■関連記事|夫婦でミニマリストになって良かったと感じた「12」のこと
ミニマリストになり気づいたデメリット、良いことだけではありません。
私たち夫婦がミニマリストの生活をして感じたデメリットは以下5つです。
それぞれ順番に説明していきますね。(それぞれタップすると飛べます)
物が簡単に買えなくなった(時期があった)
ミニマリストになってデメリットと感じたのが「慎重になりすぎて物が簡単に買えない」です。
以下の考えを大切にしてきました。
もの一つひとつに対し「本当に必要か」と考え、自分に合った最適な量にする
すると「本当に必要なのか」と長時間考えることが増え、ものが簡単に買えない時期がありました。
考えすぎて行動に移せなくなってしまったのです。
しかし、「ものが買えない時期、捨てるか悩む時期」は経験として必要とも感たんですよね。
なぜなら、ものと向き合う時間は、自分と向き合う時間でもあるからです。
上記を続けていくと、自分の中に「これは合う・合わない」というインデックス(引き出し)が溜まっていく。
そして、最終的に必要なものが素早く選べるように変化していくんだと感じています。
実際に私も、ものを減らし、厳選を繰り返していくうちに「必要かどうか」「好きか嫌いか」の判断が素早くできるようになっていきました。
今では長く悩むことが圧倒的に少なくなりました。
「慎重になりすぎて物が簡単に買えない」というデメリットは、ものを厳選する過程で通る道。
デメリットではあるけれど最終的にはメリットに変わるのだと感じています。
来客時に物が足りない時がある
ものを必要最低限にすると「来客時にものが足りない」というデメリットも感じました。
特に注意すべきは食器ですね。
必要最低限の食器しか用意していないため、来客時に見るに堪えないシーンが何度がありました(笑)。
そのため、急な来客時にも対応できるように、必要な食器は持つようになりましたよ。
知人を食事で招き入れることが頻繁にある方は減らしすぎは禁物です。
食器の数はこちらの記事で詳しく書いています。↓
■参考記事|【ミニマリスト】最低限必要な食器の数は?少ない食器で暮らす4つのコツ
客人が落ち着かない、くつろげないことがある
ミニマリストでデメリットと感じた3つ目は、「客人が落ち着かない、くつろげないこともある」です。
我が家にはテレビがなく、座卓が畳の上にあるくらい。
実際にそれが落ち着かないと言った友人もいました。(正直者ですね笑)
正直、自分たちの家なので、自分たちが満足すればそれで良いとは思います。
しかし、客人の居心地が悪くなるのは、おもてなし精神を大切にする私たち夫婦の気持ちが許せません。笑
そのため、畳でくつろいで欲しいいう思いから座布団を常備したり、退屈になってきたらプロジェクターで映像を見るようにしています。
ロールスクリーンカーテンはテレビとは違い場所を取らないため、スッキリを維持できていますよ。
■関連記事|【ニトリのドルフィン】プロジェクタースクリーンにもなるカーテン
防音性が低くなる
家具やものには音を吸収してくれる、「防音の効果」があることをご存知ですか?
自信満々に質問をしていますが、私たちはものを減らすまで知りませんでした。(お恥ずかしい…)
実際に、食器棚やテレビなど大きいアイテムを減らした結果、防音性が少し低くなったと感じています。
具体的には、ものを減らす以前と比べて隣人の物音が気になるように。(テレビをつけていない、などの原因も考えられます)
これはあくまで我が家での話。住む家によって異なりますので参考程度に。
生活に支障が出るレベルではない、わずかな変化です。
冬寒い
物が少ないと熱がこもりにくくなるため、室内の気温が上がりにくいんですよね。
そのため、物が少ないフローリングの部屋では、多い部屋と比べて寒さを感じました。
寒さで体調を崩してしまっては元も子もないので、暖房器具を買うなど自分たちの生活に必要なものは持ちましょう。
電気代もミニマムにすると体調を崩してしまうため、気をつけましょうね。
メリットの存在が大きいから続けてます。
これまでデメリットを紹介してきましたが、おそらく
「こんなにデメリットあるのになんで続けるの???」
と思った方もいるのではないでしょうか?
しかし、私たち夫婦はミニマリスト生活を続けています。
その理由は
デメリットよりメリットの存在が圧倒的に大きいからです。
ミニマリストという生活が、単に部屋がスッキリするだけでなく、自分たちの暮らしの満足に繋がっているんですよね。
下記記事でミニマリスト生活の「メリット」をまとめていますので、参考にしてみてくださいね。↓
■関連記事|夫婦でミニマリストになって良かったと感じた「12」のこと
さいごに
以上が『ミニマリストになり気づいたデメリット、良いことだけではありません。』でした。
もう一度デメリットをまとめました。
今回紹介したデメリットを見て、下記のように思えたならあなたはミニマリストに向いているかもしれません。
- これくらいのデメリットなら気にならない
- 全然デメリットと思わない
- それよりメリットの方が気になる
「こんなにデメリットが多いのは嫌だ」という方は、それで良いと思います。
どんな暮らしをするのかは人それぞれですからね。
もし、ものを減らすことに興味が湧いたのなら、小さなことから少しづつ試すことをオススメします。
「もの向き合い厳選していく」という行動が与えてくれるメリットはとても大きいですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。
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