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「ものがどんどん増えていってしまう」
「ものを買う時に出来るだけ後悔をしたくない」
「余計な買い物を減らしたい」
そんな悩みを解決します。
- ものを買うときに後悔したくない
- 本当に必要なものしか身の回りに置きたくない
- ついつい勢いでものを買ってしまう
- 余計なものを買わないようにしたい
- 満足のいく買い物をしたい
ものって買った時は満足しますが、後になって「買うんじゃなかった」みたいに後悔をすることもありますよね。
私たち夫婦も今ではものの少ない生活ができるようになりましたが、以前は散財癖があり、不要な買い物をして多くの後悔をしてきました。
今回はそんな後悔を少しでも減らすために、また満足のいく買い物をするために、私たち夫婦が「買い物をする時に気をつけていること」を書いています。
本記事を読めば二人ぐらしのミニマリストの「ものを選ぶ時の判断基準」がわかり、余計な買い物を防いだり、後悔しない買い物ができるようになります。
本編へ行く前に少しだけ自己紹介をさせてください。

- 夫婦二人暮らし
- 元アパレル店員(洋服好き)
- 過去に散財癖あり
- 今は必要最小限のシンプル生活
以前、私たち夫婦は何も考えずにただ「欲のまま」にものを買う生活をしており、部屋はもので溢れていました。
しかし、2,3年ほど前からミニマリストの生活を目指し、徐々にですが自分たちと向き合いながらもの減らしていった結果、
ものが少ないスッキリした生活を実現させることができました。(まだまだ発展途上ですが)
そして、今ではもの選びにある程度の基準ができ、
買い物で満足することが増え、後悔することが圧倒的に減りました。
今回はそんなミニマリスト生活をしている私たちの経験を元に記事を書いていますので、信頼して見ていただけたらと存じます。
それでは本編へどうぞ。
ミニマリスト生活を送る夫婦がものを買う時に気をつけていること
ミニマリスト生活を送る我々夫婦が気をつけていることは以下の6つです。
- 買って失敗をするのは良いこと
- 「欲しい」と「必要」を見極める
- できるだけものに頼らない
- 長く使えるかの視点を持つ
- 迷ったらスペックの高い方(≒値段が高い方)を買う
- 収支を夫婦ふたりで管理(把握)する
それぞれ具体的に説明していきますね。
買って失敗をするのは良いこと

まず、「ものを買って失敗をすることは良いこと」だと捉えています。
なぜなら、実際に買って試してみないと自分に合ってるかどうかなんてわからないからです。
たとえば我が家では以前鉄鍋を購入したことがありました。

しかし、実際は自分たちに合わなかったため手放し、代わりに鉄フライパンを導入しました。

この鉄フライパンは自分たちに合っており大満足。これからずっと使い続けようと思っています。(お気に入りすぎてレビューするくらい。↓)
フライパンは一例ですが、このように、自分の中で答えを出して買ったものに対して納得がいかなかったら「次はこれを試してみよう」
と行動することで本当に自分に合うものが見つかり、最終的に「満足」につながることを体験してきました。
そして、ものを減らしながら満足いくものだけを身の回りに集めることができたときに「これだけあれば充分」と感じることができるようになりました。
失敗をしたからこそ自分が選んだものに納得、満足が出来たのだと感じています。
そのため、買って失敗をするのは良いことだと感じるのです。

もちろん金銭的なダメージはありますが、「自分には何が合っているか」を探して行動することが大事だと感じます。失敗は付き物ですね。
「欲しい」と「必要」を見極める


いくら失敗しても良いとは言え、何でもかんでも適当に買ってしまうのはムダを生みます。
そこで私たちは
”いいな”という「欲しい」感情
”ないと困る”という「必要」だという考え
この二つを考えるように気をつけています。
なぜなら、ものを買い後悔をする時は「欲しい」が先行しており「必要」という判断が欠けていることが多いからです。
たとえば、以前の私たちの洋服の買い方を例に出すと、



この服カッコ良い!今月まだ1着しか買ってないし買おう。(理由が意味不明)



この服可愛い!こないだ買ったスカートに合いそう、買おっと!(先週も同じこと言って別のもの買ってた)
このような感じで洋服を買い漁っていました。笑
さらには、好みもコロコロ変わり、着ていない服でクローゼットの中がパンパンに…。収納しきれないため、洋服用の棚を買った時もありました。


なぜこんな状態になってしまったかというと、購入しようとしている洋服に対して
「本当に必要か」という判断ができてなかったからなんですよね。
本当に必要なものだったら一年もクローゼットに眠っていません。



過去の自分に言ってて心が痛いです。笑
洋服を例に出しましたが、他にも家電、便利グッズ、キッチングッズなど、「本当に必要の判断をせずに買ってしまい、後に不要になる」ということを散々経験してきました。
そんな経験があったため、ものを買う時には「欲しい」と「必要」、この二つを見極めるように気をつけています。
今では「欲しい」という感情を冷静に見ることで余計な買い物が減りました。
できるだけものに頼らない


「できるだけものに頼らない」ということも気をつけています。
たとえば筋トレグッズを例にすると、
「ムキムキの体になるんだ」「スリムな体になるんだ」、こんな思いで筋トレグッズを買ったけど、気がつけば部屋の隅っこでほこりを被っている。
こんな経験ないでしょうか?



はーい!はーい!



そんな自信満々に言うことではない。
もちろん購入した筋トレグッズを長く愛用している方もいると思いますが、途中で使わなくなってしまう人の方が多いですよね。
なぜなら、ものに頼った変化のイメージに行動が追いつかないからです。
今回の筋トレだと、下のように思考、行動が変化していきそうですね。(※あくまで一例ですが)



よっしゃー!やるぞー!
買ったことにより良いイメージが膨らんでいる(≒ものに頼ってる)



あれ、全然ムキムキにならないぞ…
すぐに効果が出ず心が折れそうに。



今日は忙しいからやめておこう、明日はやるもん!
だんだん辛くなる⇨それっぽい言い訳をしながらサボり始める⇨使わなくなる。



そういえばこんなの昔買ったなぁ、邪魔だし、いらないな。
忘れた頃に思い出し、不要に感じる。
心当たりある方、いるのではないでしょうか。(はい、自分自身です)
筋トレを例に出しましたが、このように「ものに頼った変化のイメージに行動が追いつかない」ことは他にもいろいろあります。
たとえば
- ものが収納できないから収納ボックスを買う
- 「これが家で作れる!」と目を輝かせてキッチングッズを買う
- 美容グッズを買う
- マッサージグッズを買う
などです。
これらは以下のような気持ちで購入しますが、うまくいかない、続かないんですよね…。
- キレイに収納出来そう
- 美味しい〇〇が作れそう
- キレイになりそう
- コリが治りそう
買った時点では楽しい想像が止まらないのに時間が経てばあれ?という感じです。



買って満足して終わるやつですね…。
私はこのようなことを多く経験してきたため、「ものに頼らない」ということを意識するようにしました。
そして、そんな考えを持つようになってからは不要な買い物が減りました。
また、「ものに頼らない」ことは自ら挑戦して変化を起こす力も身についていきそうですよね。
ちなみに、ものに頼らなかった場合は以下のように行動できそうです。(※一例ですが)
・筋トレ⇨自宅でものを使わずにできることから始める
・ものの収納⇨ものを減らすことから始める(収納を増やさない)
・キッチングッズ⇨普段作らないものは無理して作らない(たまに出来たものを買う)
・美容グッズ⇨他にできることからカバーする(食事とか?)
・マッサージ⇨健康保険を使って整形外科に通う



状態を変えようと思ったことに対して、まず「ものがなくても変えられる方法」を探すようにしています。
長く使えるかの視点を持つ


「長く使えるか」はものを買うときの大事な要素のひとつです。
長く使えることで買い替えのコストを減らしたり、一つの物を長く使えることで満足感も得られますね。
そして「長く使えるか」は二つあり、
「もの自体が長く使えるか」
「自分が飽きずに長く使えるか」
この両方を意識するようにしています。
もの自体が長く使えるか
もの自体の消耗スパンが短ければ短いほど、買い替えの頻度が増えますよね。
そのため、より長く使えるものを選ぶようにしています。
- フライパン⇨長く使える鉄フライパンに
- 家電⇨中古ではなく新品のもの(中古は壊れるリスクが高くなる)
- ガシガシ洗えるヨレないTシャツ
- 使うほど馴染んでいく革製品(汚れも味になる)



「これずっと使えるんだけど、そもそも買い替えるものなの?」くらいが理想ですね。
自分が飽きずに長く使えるか
「すごく好きで買ったけど、しばらくしたら趣味が変わって不要になった」こんな経験ありますよね。
そうならないように、出来るだけものを長く使うために、以下のことを気にしています。
- 飽きのこないシンプルなデザインを選ぶ
- 愛着が湧くか(夫婦二人で共通して良いと思えたものなど)
- ものが作られた背景やコンセプトに共感できるか
- 手入れをすれば長く使えるのか
- 使わなくなる時はどんな時か想像する



「ずっと使っていたい」と思えるものが身の回りにあると、ものと一緒に歳を重ねていける楽しみもありますね。
迷ったらスペックの高い方(≒値段が高い方)を買う


購入で迷ったらスペックが高い方(≒値段が高い方)を買うようにしています。
なぜなら安いもの買ってしまうと、失敗や後悔をする確率が上がるからです。



いわゆる「安物買いの銭失い」をできるだけ無くすということですね。
これは言い方を変えれば「お金にものを言わせて解決をする」とも捉えられがちですが、
目の前の安さに目を向けて購入するよりも、長期的に使うことを考えて良いもの(高いもの)を購入する方が、最終的にコスパが良くなると感じます。
たとえば、5,000円と3万円のドライヤー。
・5,000円:よくあるドライヤー。機能は髪を乾かすことのみ。送風の力も普通で、乾かすのに少し時間がかかる。
・三万円:送風の力が強いのですぐ乾く。髪をケアしてくれる機能があり、乾かした後にサラサラになる。
両者が候補に上がった時に、「そんなに髪のこと気にしないし5,000円の方で良いかな」と購入したとします。
しかし使っていくうちに以下のような悩みに直面したとすると、
- 髪が痛む
- ドライヤーにかかる時間が長くてストレス
- 変な音がしだす
「買い換えたい」「もっと良いやつにしておけば良かった」となる可能性は十分にありますよね。
いっぽう、3万のものはスペックが高いためそんな悩みに直面する可能性が少なく、書い替え時の多くが「壊れたとき」です。
このように、長く使うものの場合は「使いやすさ」、「機能面」などがより重要になるため、スペックの高いものを購入しておいた方がコスパは良くなると考えます。



スペックが高いものは使っているときの「精神衛生上の安心感」も得られますね。
ドライヤーを例に挙げましたが、自分の知識がないものであればある程、安物より高くて安心なものを購入するようにしています。
- パソコン⇨「MacBook Air」
- プロジェクター⇨「XGIMI Elfin」
- ドライヤー⇨「Panasonic ナノケア EH-NA0G」



価格はそれなりにしましたが、買って大満足。後悔は全くしていません。
もちろん、「価格以外の細かい部分を独自に判断できる」場合は、しっかり見極めて良いものを購入します。
また、以下のような文言にも注意したいところですね。
- 期間限定〇〇円
- 期間限定〇〇OFF
- ポイント何倍セール
- 数量限定
本当に必要なものが安くなっている場合はOKですが、このような言葉はスペックより安さに目がいってしまうので、気をつけるようにしています。



お得感に引き込まれて「買わなきゃー!」となりがちなので要注意です。
収支を夫婦ふたりで管理(把握)する


「収支を夫婦ふたりで管理(把握)する」これも大事です。(難しいならどちらかが管理して、どちらかが把握でも良いと思います。)
なぜなら、
夫婦でお金の管理を徹底することで不要な買い物を減らすことができるからです。
これはイメージしやすいと思いますが、そもそもお金の管理ができていたら、ものを買う時に慎重になるはずですよね。
そして慎重になれば勢いで物を買ってしまうことが減っていきます。
私たちの場合は家計簿アプリによって収入と支出を可視化してから、不要な買い物も減り、毎月貯金もできるようになりました。



今月はオーバーしそうだから買うなら来月ね。



了解ー!
参考程度に私たち夫婦が使っている無料のアプリです。実際アプリはなんでも良いと思いますが、「共通のツールで管理すること」が大切だと感じます。
使いやすくてオススメです。↓(※iPhone用ですが)


ものを買う時に「本当に必要か」と考えることで不要な買い物を減らすことができますが、
「使って良いお金があるのか」という考えを頭の中(アプリの中)に常に持つことで、さらに無駄な買い物を減らすことができています。



節約は安心にも繋がりますね!
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さいごに
いかかでしたでしょうか。
私たちは今回書いたことを気をつけるようにしていった結果、
不要なものが身の回りから減り、部屋も思考もスッキリし、暮らしの充実に繋がっているのを感じています。
ミニマリストとして有名なミニマリストしぶさんが、こんなことをおっしゃっていました。
「ミニマリストが目指すのは捨て上手ではなく選び上手」
私たちもまだまだ改善できるところはたくさんありますが、実際にものが少ない生活ができるようになって同じことを感じます。
納得のいくもの選びをして、暮らしを豊かにしていきたいですね。
最後まで見ていただきありがとうございました。
>>ミニマリストになって良かったこと


>>ミニマリストになってわかったデメリット


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