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名古屋市職務経験者採用の筆記試験の難易度と実際に合格した方法

地方公務員に転職しようと思ってます。仕事しながら勉強するのは大変だから効率良くやっていきたい。実際に筆記試験に合格した人の話を参考にしたいな。

上記のような方の参考になる記事です。

 

私は以前転職活動をしていた時に2020年(令和2年度)の名古屋市職務経験者採用試験を受験した経験があり、一次試験を合格することができました。

今回は仕事をしながら一次試験を合格をするために行った勉強方法をお伝えしていきます。(諸事情により最終的には一次試験の合格後辞退をしています。)

※そのため、本記事は公務員に採用された話ではなく公務員の筆記試験に合格した話なのでご注意ください。

あくまで私自身の体験と調査した結果に基づく内容になります。少しでも参考になればいいなという思いから本記事を書きました。

本記事の内容

・名古屋市職務経験者採用試験に半年間勉強して筆記試験に合格した話

・会社で働きながら行った勉強方法|社会人向けの時間活用方法

・使用したおすすめの参考書|これだけでいけます!

目次

名古屋市職務経験者採用の筆記試験の難易度と実際に合格した方法

いざ公務員試験を受けることが決まっても、どこから手をつけていけば良いか悩みますよね。

しかも仕事をしながら合間に勉強はなかなかしんどいです。

 

私は次の手順で情報を集めて勉強方法を決め、半年で筆記試験に合格する事が出来ました。

難易度は高卒レベルなので高くはありません、しっかり計画して取り組めば合格できますので、ぜひ参考にして下さい。 

 

  • 勉強範囲を絞る|数的推理、判断推理、文章理解、社会科学
  • 参考書を購入|オススメの参考書
  • 参考書一冊あたりの目標を決める
  • 1日あたりの勉強時間を決める|勉強のゴールを決める
  • 朝に勉強する

 

順番に説明していきます。

 

勉強範囲を絞る|数的推理、判断推理、文章理解、社会科学

令和2年度の試験内容です

  • 出題分野:知能分野、知識分野
  • 択一式:30問(全問解答必須)
  • 合計120点(1問4点)

※名古屋市の職務経験者採用試験(行政一般・社会福祉・土木・建築・機械・電気)のものです。それ以外は各市のサイトをご確認下さい。

知能分野

科目主な内容
数的処理速さ、図形の計算
判断推理対応関係、論理
資料解釈グラフの読み取り
文章理解現代文、英文
知能分野

知識分野】

科目主な内容
社会科学政治、経済、時事、名古屋に関する時事
人文科学日本史、世界史、地理
自然科学数学、理科
知識分野

範囲多すぎだろ!!って思いませんか?

一番最初に悩むのがここだと思います。

 

試験の範囲は市のサイトに掲載されていますが、範囲が広すぎて何から手をつけて良いか、どんな本を買ったら良いか…。

 

さらには過去問も入手できない為(数問だけ市のサイトに掲載がありますが)、私もとっても悩みました。

 

そこで名古屋市職務経験者採用の、過去の出題科目の情報が少なかっため、名古屋市職員採用(大卒)の出題数を参考にしました。

 

以下をご覧ください。

科目別出題数一覧(2020年の情報)

【知能分野】

科目出題数
数的処理7
判断推理9
資料解釈1
現代文3
英文5
知能分野

【知識分野】

科目出題数
政治6
経済4
社会・時事(名古屋の時事含む)5
日本史2
世界史2
地理1
数学1
物理1
化学1
生物1
地学1
知識分野

 

少しまとめると

 

科目出題数|割合
数的処理7問|14%
判断推理9問|18%
資料解釈1問|2%
文章理解8問|16%
社会科学15問|30%
人文科学5問|10%
自然科学5問|10%
科目と出題数、割合

これを見るとわかるのですが、数的処理、判断推理、文章理解、社会科学の合計が78%、それ以外が22%です。

名古屋市職員採用(大卒)のデータの為、問題数は50問です。

 

これは私の実体験ですが、2020年の試験30問と科目の割合は近いものがありました。

 

そのためこの割合は職務経験者試験にも参考になると思います。

 

さらに、合格点数は公開はされていませんが、6〜7割以上と言われています。

 

満点を取らなくて良いことがわかっているのに、全範囲を勉強するのは非常に効率が悪いですよね。

 

ですので、勉強範囲は下記4つに絞っていく事が効率が良いと言えます。

  • 数的処理
  • 判断推理
  • 文章理解
  • 社会科学

 

難易度が高く感じてしまう原因として「科目数が多いし範囲が広い」がありますが、実際に私はこの絞った範囲のみの勉強で合格することができたので一つの意見として参考にしていただけたらと思います。

参考書を購入|オススメの参考書

参考書多いから何を買ったら良いかわかりません

勉強範囲が定まったら次は参考書ですね。

私が実際に使用した参考書を紹介します。

【数的処理】

いろいろ悩んだ結果こちらのシリーズを使用しました。

 

理由は二つです。

  • 解説が多くわかりやすいし、丁寧
  • 問題数がそこそこ多め 

他の参考書は「問題数は多いが解説少なめ」であったり「解説は少ないけど問題が多い」といった感じのものが多いなかこの本はバランスが良くとても勉強しやすかったです。

 

公務員の試験内容は応用ではなく決まったパターンで出題されることがほとんどです。

 

そのため、最初の一冊目はパターンを掴むために解説がしっかりついているものがオススメです。

その後に問題数をこなしていきましょう。

 

二冊目はこちらのシリーズを使用しました。

【判断推理】

個人的にですが、判断推理の方は解説がしっかりしていないと理解に時間がかかるため

数的処理と比べ解説項目の丁寧さ、わかりやすさがより重要だと考えます。

 

私は数的処理と同じシリーズの本があるのでこちらを使用しました。

解説が丁寧で理解しやすかったです。

 

余談ですが、本屋で見ているとその他の公務員試験対策本も畑中さんの本が良さそうでした。

公務員対策本ではこの方が牛耳っている感じですかね。

【文章理解、英語】

文章理解に関しては、新しく本の購入はしていません。

記憶が曖昧で申し訳ないですが、日本語の文章問題が1、2問、英語の文章理解問題が3、4問出ました。

日本語の文章問題は文章をしっかり読み解くことができれば解けるのですが、『勉強方法はコレ』って言うのが無いため、ひとまず後回しにして余裕があれば取り組むくらいが良いです。

 

英語に関しては中学〜高校卒業レベルなので、ある程度の単語がわかれば問題はないかなといった印象でした。

 

私は高校の頃使用していた単語帳が残っていたため、単語の勉強だけしました。

これは余談ですが、英語は今後、日本で必要不可欠な存在になっていきます。

英語について書いた記事もありますので興味がある方は参考にしてみて下さい。

【社会科学】

こちらのシリーズの本を使用しました。

 

他の公務員試験の社会科学の出題の割合は分かりませんが、名古屋市職務経験者試験の出題割合は高めです。

これもうろ覚えで申し訳ないしすが、4割強の出題でした。

これは社会人としての基礎知識を名古屋市は大事にしているためかなと個人的には解釈しています。

社会科学に関しては基本”覚える”のみですが、私自身苦手な分野なのでなかなか覚える事ができず苦戦しました

同じように感じている方は、YouTubeで検索し(例えば世界銀行のしくみが理解できなかったら調べるなど)

覚えづらい分野の動画を見ながら勉強することをオススメします。

この方法は文章を読むだけでなく耳から情報が入ってくるため、とても勉強しやすかったです。

少し時間がかかりますが、オススメの勉強方法ですよ。

 

【名古屋の時事】

名古屋の時事に関してはtokai-tv.comこちらのサイトで1年前までニュースを遡る事が可能なので見ておきましょう。

 

ただ、範囲は広く絞り込むことは難しいのと出題数は少なめ(私の時は1問)でしたので、

余裕があれば見ておく程度にして他の勉強に重点を置いた方が良いです。

ちなみに私は過去の記事一週間分を毎朝5分程度さらっと見るようにしていました。 

また、名古屋市のサイトで「広報なごや」の過去分を見る事ができます。

名古屋の時事について書かれているため参考になると思います。

 

【参考書の数とステップ】

 

最後に、私が使用した参考書の数とステップです。

範囲使用数
数的処理2冊
判断推理2冊
社会科学1冊
総合問題2冊
使用した参考書の数
STEP
数的処理

まずは数的処理を一周する

STEP
判断推理

次に判断推理を一周する

STEP
数的処理2冊目

私の場合は下記方法で勉強したので参考程度に。

  • わからなければわかる問題のみ解く
  • わからない分野は一冊目も使用しながら時間をかけて繰り返し解く
STEP
判断推理2冊目

数的処理と同様の勉強方法で取り組みました、参考程度に。

  • わからなければわかる問題のみ解く
  • わからない分野は一冊目も使用しながら時間をかけて繰り返し解く
STEP
社会科学⇨ひたすら覚える

社会科学に関してはひたすら覚えるしか方法はなさそうですね。

STEP
総合問題⇨わからない箇所は復習をしながら

この時点ではまだ時間内に解けることは少ないため、(優秀な方なら解けるかもですが)時間は気にせずにひたすら解いていくことをオススメします。

STEP
総合問題2冊目⇨実際に時間を計りながら

2冊目は実践も兼ねて時間を計りながら問題を解くことをおすすめします。

総合の問題集はこちらのシリーズを使用しました。

■地方初級 教養試験 過去問350(公務員試験合格の350シリーズ)

参考書一冊あたりの目標を決める

参考書を買ったらひたすら取り掛かるのも良いですが、まずは全体を見て一冊あたりの目標を決めることも大事です。

なぜなら、目標を決めることで効率が一気に上がるからです。

仕事をしながら勉強するため、時間を作らないと勉強はできませんよね?

目標が曖昧だと、勉強に費やす時間も曖昧になってしまい、非効率な勉強に繋がります。

そのため、まずは目を通し

  • これはなんか記憶あるな
  • この分野は得意だったからいけそう

上記のような感覚で良いので目を通して、自分なりに目標を決める事が大事です。

そして実際に取り掛かり「どのくらいのペースで進んでいくか」を確認しましょう。

それにより一冊どのくらいで終えることができるのかがより具体的になっていきます。

1日あたりの勉強時間を決める|勉強のゴールを決める

一冊あたりの目標が決まったら次は下記2つを把握していきましょう。

  • 勉強全体がいつ終わるのか
  • そのために一日あたりどのくらいの勉強時間が必要か

 

働きながら勉強するのはとても大変です。

私も週5で毎日8時間以上勤務していたため、慣れるまでは苦戦しました。

 

子供の頃は勉強に励むだけで生活できてた方がほとんどだと思いますが(もちろんそれ以外の方もいらっしゃると思います)、

大人になるとそうはいかず家事、育児、仕事など全てこなさないといけません。

その中に勉強が入ると、プライベートまで削ってしまう可能性も…。

私はそうはなりたくなかったのと、勉強ばかりで気が病みたくなかったため、勉強に必要なおおよその時間はあらかじめ決めておいて

「それ以上やれなかったら諦める、もし余裕があってやれそうなやる」といった風に割り切りました。

 

また、勉強する時間の把握ができていないと、いつ終わるのかが見えてこない不安もありますよね。

そういった不安を少しでも無くすために目標時間を決めた方が良いです。

 

ちなみに私は”平日は1日2時間、休日は4時間”最低でもやる!と決めて行いました。

もちろん実際にはやれない日もありましたよ。

朝に勉強する

さぁ後少しですね。

 

勉強する時間がない⇨勉強できないとなってしまうため、時間の確保が大事になってきます。 

 

これは決めの問題なので人それぞれだと思いますが、私のオススメは朝です。

 

仕事をすると物事の判断だったり、人とのやりとりの中で脳がパワーを消費しています。

そして脳は下記のような1〜3のサイクルを回しています。

  1. 1日パワーを消費して夜に
  2. 寝ている間に回復
  3. 朝までに充電完了

 

つまり脳がパワーを消費していない朝が、一番集中できる時間帯なのです

 

私も基本的には朝勉強して、夕方以降は集中力が続いていたらやるといった感じにしてました。

 

これは余談ですが、夜型だった生活のリズムが朝方になり健康面でも役に立っています。

朝は脳が一番元気な時間帯、朝勉強するのがベスト!


 

有名な本なのでご存知の方が多いと思いますが、集中力を科学的な観点から解説してくれるとても面白い本です。

「勉強に集中できないな」と思ったらぜひ読んでみてください。

■自分を操る超集中力

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まとめ|大事なのは作戦を立てて地道に取り組んでいくこと

もういちどまとめると下記5つです。(項目をタップすると戻れます)

私は上記の勉強方法で半年で筆記合格することができました。

 

参考程度にですが、実際に勉強した時間はざっくり350時間くらいです。(1日平均2時間✖️6日✖️4.5週間✖️6ヶ月=だいたい350)

 

大卒の公務員試験、さらには国家公務員試験だと難易度がもっと上がり難しくなると思いますが、

私自身が試験を実際に受けてみて感じたのが、「しっかり準備して勉強すれば半年で受かる」でした。

そして、半年で合格できたのは「作戦を立てて地道に取り組んでいったから」です。

ぜひ、本記事を参考に試験勉強に励んでいただけたらと思います。

試験勉強、頑張ってください!

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